「初めに言葉ありき、言葉は神と共にありき、言葉は神であった」(新約聖書,福音書第一章第一節)これはいかにもキリスト教の教えらしく、人間は万物の霊長として神が創造し、人間を人間たらしめているのは神が与えた言葉であるという意味合いであろうかと思います。しかし生物学的に言えば「初めに時間ありき、時間は神と共にありき、時間は神であった」というほうが私は正しいのではないかと思っております。今年度RI会長カルヤン・バネルジーのテーマは「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」であります。詩人宮澤章二氏の言葉を借りれば心の中は言葉を含めた行為によってしか余人の知るところとはなりません。言葉は心の中の表現であります。そして文字は言葉を視覚化したvisual language であります。時は人類に止まることを知らない技術革命をもたらしました。事の是非はともかく生命工学、遺伝子治療、そしてコンピューターを駆使した新産業革命であります。いまや紙ベースの情報保存は時代遅れとなってきております。今回の東日本大震災でも津波によって貴重な情報は一瞬のうちに流出してしまいました。時代はロータリーの地区活動の記録も紙ベースの月信頼みではなくホームページを活用することを求めております。私のような時代遅れの人間にとってはコンピューターは怪物に近いものがありとっつきにくいものでありますが、時代はもはや選択の余地を残さず、コンピューターと友達になることを求めております。そんなこんなでこのたび地区活動のホームページを大幅に改編し、詳細でかつ読みやすいものにいたしました。月信の主要目的を文字どおりガバナー月信にして、委員会活動その他の地区活動の詳細はホームページに掲載することにいたしました。最初は戸惑いもあろうかと思いますがこの私でもチャレンジいたしますので、どうぞ皆さん大いに活用されることを希望いたします。
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